足音や物の落下音などの「生活騒音」が、特に気になるマンション。〈コルホーン〉は、JIS(日本工業規格)が床材の遮音性の目安として定める「5つの遮音等級(L値)」の内、日本複合・防音床材工業会がマンション向けの床に推奨する遮音等級LL-45をクリアした防音・断熱床下地材。カーペット敷きから コルクフロアへリフォームする際の床下地材として最適です。
〈コルホーン〉は、コルクならではの遮音性能を活かした床下地材。表面材にコルクタイル・コルクフローリングを貼ることで、階下へ響く生活騒音を優しく抑えます。足に優しく断熱性も高い、快適な床環境を実現。マンションリフォームにもぴったりです。
「天然のクッション」であるコルクと樹脂発泡体との遮音効果により、スラブ厚150mm時で軽量衝撃音LL-45をクリア。階下へ響く生活騒音を優しく抑え、気兼ねない「上下」関係をつくります。
コルクが持つ断熱性に加え、中間層に防振材を組み合わせることで、床面に伝わる衝撃を効果的に吸収します。
施工は簡単な接着工法で、ボンドとカッターナイフがあれば施工可能。作業も静かに行え、マンションなどでも階下・隣人へ迷惑をかけることもありません。
スラブ厚150mm時:軽量床衝撃音LL-45に合格 。
品番 | 規格 | 備考 |
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COH45N | 600×900×10mm | コルホーン45N |
2008年4月に業界団体、ユーザー、公的試験機関を含む「床材の床衝撃音低減性能の表記方法に関する検討委員会」から、新たな防音床材の表記方法が公表されました。現在使われている防音床材の「L-45」などの表記は推定L等級と呼ばれ、本来の建物の性能(空間性能)を表すL等級とは異なるものでした。 この「L-45」を製品の単体の性能として表記するのは、あたかも「L-45」の製品を施工すれば、必ず建物の性能がL-45等級となるというような誤解もあり、今回新たに「床材の床衝撃音低減性能の等級(L等級)」が提言されています。ただ、「L-45」など従来からの表記がすぐにできなくなるわけではありません。また、防音直貼りフローリングは、一定の試験条件を満たしていれば、推定L等級のデータから L等級に読み替えることも可能であり、以下にその対応表を掲載します。
製品群 | 従来の性能表記 (推定L等級) |
新しい性能表記 (床材の床衝撃音低減性能の等級) |
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コルホーン45N+コルクタイル5mm | LL-45 | ΔLL(Ⅰ)-4 |
CWGL4-145 | LL-45 | ΔLL(Ⅰ)-4 |
※ΔLL(Ⅰ)-4の読み方は「デルタ エルエル ワン 4等級」で、LLは軽量床衝撃音低減性能を、カッコの中の「Ⅰ」は主に直貼りフロアを、最後の数字は性能等級を表します。この数字が大きい程性能が良いことになります。