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建材としての特長

コルクには、建材として、他の材料では難しい・真似できない
独特の魅力があります。そんな建材としてのコルクの特長をご説明します。

衝撃をやさしく和らげる

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コルクの微細な気泡による弾力性が、万が一転倒しても身体に伝わる衝撃をやさしく和らげます。また、コルクフェルトやコルホーンなどの下地材をプラスすることで、より高い衝撃吸収性を得ることができます。

一般木質床材の約2倍の衝撃吸収性を発揮
転倒時の衝撃吸収性 (下地コンクリートで測定)

すべりにくく歩きやすい

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コルクには1cm3あたり4,200万個という微細な気泡が含まれており、これがしなやかな弾力性を発揮。すべり抵抗値(C.S.R)が高いことからすべりにくく、歩行感のよい室内環境を実現します。

すべりやすそうな履き物でも許容範囲をクリア
歩行性(防滑性)解説図

素足でもヒヤッとしない

イメージコルクの床は他の一般木質床材に比べて保温性が高く、床表面温度が下りにくいため、足が触れた時の放熱効果(ヒヤッとした感覚)を解消。また、表面がベトベトしにくいため、夏場でも快適です。

足元が冷えると、体の芯から冷えてしまいます。

於 福岡大学
須貝研究室

床から足の温度を奪われると足の血管が収縮して血液が流れにくくなります。その分の血液は、躯幹部および頭部の温度を下げないように多く流れてしまい、“体の芯から冷える”状態になってしまいます。

●床材の違いによる素足裏面の温暖効果の比較

於 福岡大学 須貝研究室
●設定温度:10.0℃ ●床材の種類:コルク・塩化ビニル製床材・木質床材 
●測定条件:気温10℃に設定してある人工気候室において、室温と同じ10℃に冷えた床材に素足で2分間直立した状態を保つ。素足を床材から離した直後に熱画像測定を行う。

足音、物の落下音をやさしく吸収

イメージコルクが生まれながらに持っている微細な気泡が、足音や物を落とした衝撃音などの生活雑音をやさしく吸収。ホールや図書館など、特に静けさが求められる空間でも抜群の防振効果を発揮します。

炭化膨張して延焼を防止

イメージ万が一の火災発生時にも、コルクが炭化・膨張することで炎を呼び込む空気の流れをしっかり遮断。延焼を効果的に抑えます。

適温・適湿を保てる

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コルクの熱伝導率(断熱効果)は毛布とほぼ同じ。断熱はもちろん、外部からの湿気の侵入を効果的に防ぎ、適温を維持しますので、冷暖房費の省エネ化にも貢献します。

他の建材に比べて断熱性に優れています。
熱伝導率試験グラフ

耐久性

図書館コルクは表面加工によって、耐摩耗性のすぐれた床材になります。たとえば、セラミック仕上のコルクタイルの場合、一般木質床材の2倍強という高い耐摩耗性を発揮。土足での使用にも丈夫な表面仕上げでいつまでも変わらない美しさを保つことができます。

耐水性

水に漬けていても、吸水率はわずかで、吸い込んだ水分も素早く蒸発させ、元に戻ろうとする性質がありますので、水まわりの床材にも適しています。

防虫・低アレルギー性

コルクは組織構造が緻密であることに加え、他の木材より腐食しにくい細胞質を持っているため、ダニなどを寄せ付けません。
また、自然素材であること、表面が緻密で毛羽立たずホコリも出しにくいことから、各種のアレルギーにも強い建材になります。
※アレルギー関する効果につきましては個人差があります。

水にも強いコルクの気泡

走査型電子顕微鏡写真より分かる通り、コルクは微細な気泡の集合体です。それにより水にも強く弾力性や、耐衝撃性といった優れた天然機能が備わっています。

、コルクは微細な気泡の集合体です
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(一社)日本建築材料協会員 日本複合・防音床材工業会員
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