断熱性もあり、夏は裸足でもサラサラ、冬は床下から伝わってくる冷気を緩和します。その特性を更に生かした床暖房用コルクタイル・フローリングもラインアップ。
また、しなやかな弾力性は、歩行感のよい室内環境を作り、すべり抵抗値が高いことから、すべりにくく、万が一転倒しても身体に伝わる衝撃をやさしく和らげます。
毛足の長い絨毯やマットはホコリが入り込んだり髪の毛が絡まったりとお掃除が大変ですが、コルクならホウキや掃除機を軽く掛けるだけで掃除ができ、衛生的なリビングを作ることができます。
もちろん床の耐久性も重要です。人が行き来するお部屋の床材としてコルクを選ぶ場合には、表面が強化されている以下の製品がオススメです。
冬の朝、ベッドから降りる時の木製フローリングはとても冷たく、裸足ではいられない程です。コルク床なら保温性が高く、床表面温度が下りにくいため、足が触れた時の放熱効果(ヒヤッとした感覚)を解消します。また夏場は表面がベトベトしにくいため、ベッドから床に降りても快適です。
コルクを使った「壁」はいかがですか?トッパーコルクのロールコルクを使えば、既製品のようなサイズの制限はありません。小さな掲示板はもちろん、自由な形、自由な大きさでアイディアたっぷりのコルク壁が作れます。掲示板風に使えば、自由な場所に好きな写真やポスターを貼り付けられます。ピン跡も目立たず長期間にわたってお使いいただけます。
立ちっぱなしで作業することが多いキッチン。コルク床には適度なクッション性と滑りにくいという特性があるので、長時間の台所作業も楽になります。そのクッション性により食器を落としても割れにくく、落下音が階下に響きにくい床を実現します。
また断熱性もあり、夏は裸足でも床はサラサラ。快適に作業していただけます。
コルクは耐水性が高いので、水をこぼしても固く絞った雑巾で軽く拭くだけでOK。衛生的なキッチンを作ることができます。
磁器タイル並の高い防水性を持つコルク。適度な弾力で歩きやすく、滑りにくい上に、保温性にも優れているので、冬の素足でも床の冷たさを感じません。新築はもちろん、既設の磁器タイルの上からも施工できるので、リフォームも簡単です。
歩行音が静かで、滑りにくい。コルクの特性を遺憾なく発揮できる「コルクリニューアル階段」をラインアップしています。ユニバーサルデザインを目指した階段化粧材として、また既存階段のリフォームにもオススメです。
増築の際に、シックハウス対策や調湿性・断熱性・音響効果の向上を目的として、床にコルクタイルを、壁全面にロールコルクをご採用いただいた、大阪府・泉南市の東様より喜びの声をいただきましたので、ご紹介させていただきます。
私がコルクの良さに気づいたのは、新築マイホームを建てたのがきっかけでした。当時、シックハウスが少ない無垢素材や天然素材を探していたところ、水に強くクッション性のあるコルクに出会い、採用することにしました。住みはじめて驚いたのが、1年を通して快適に過ごせるということ。夏は素足で過ごしてもベタつかず、冬は冷たさを感じずに気持ちよく過ごせます。また、木質のフローリングの時と比べて、立っていても足が痛くならないことも驚きでした。
新築時は予算の都合もあり、床材は3mm厚のコルクに、壁紙は和紙素材になりましたが、今回の増築では念願叶い、床材は、下地材に10mmのコルクフェルトシートを、表面材に5mmのコルクタイルを採用しました。さらに、オーディオ機器の音響効果や、調湿・断熱性を考慮して、3mmのロールコルクを壁全面に貼りました。増築後は心地良く過ごせており、非常に満足しています。
壁全面にコルクシートをご採用いただくという、思いきった施工をご採用いただいたことで、断熱性や快適性だけでなく、衝撃の吸収率も高まり、安全性も向上したのではないでしょうか。今後も、様々な特長を持つ「トッパーコルク」の活躍の場が、暮らしのあらゆる場所に広がれば、と思っております。